我が家にminiがやってきた その2

 6月9日の土曜日、フレイザー九州まで車をとりに行きました。久しぶりにJRに乗りました。余談ですが最新の「ソニック」はシートが総革張りでなんともゴージャスになっていました。よしよし気分いいぞ。杵築駅までギターの先生をしている方がオープンのゴルフで迎えにきてくださいました。普通の車のオープンで簡単に非日常というのがとってもよいというのを発見しました。

 車はROVER MINI メイフィア1.3i 93年式、ブルーメタリックのAT(ACつき)です。

 前もって、廃車となるキャロルの保険をminiに掛け替えていたため、乗って帰るのも安心です。フレイザー九州の野田さんがあちこち手を入れてくださっていたおかげで気持ちよく走れます。中でもバッテリーとの直アースは嬉しいです。心配していた燃費も14.5kmと良く、ホッとしました。

 購入にあたって手を加えてもらったことは以下の通りです。ちなみに全部車両代に入っていたため、追金はありません。納車整備費用として15500円、自動車税34500円を消費税と併せて払いました。

オイル&エレメント交換
クーラント交換
ファンベルト・クーラーベルト・ウオーターポンプ交換
デスビキャップ&ローター交換
プラグ&プラグコード交換
スディディロッドブッシュ交換
ロア側エンジン揺れ止め追加取り付け(新品)
アーシングコード取り付け
デスビ雨よけカバー取り付け

 早速次の日、家族でドライブに出かけました。思ったよりも家族に好評で、「これなら国道を走るのも怖くない。」と奥さんから言われました。確かに6Jのホイールに165/60R12のグリッドUはしっかりグリップします。安定感はキャロルとは別物です。後席の娘たちからは「セヴンよりも乗り心地が悪い。ぴょこぴょこはねる。」と苦情がでていましたが。

 月曜日、奥さんが仕事に乗っていきました。その日の夕方、恐れていた苦情がついに寄せられました。曰く「据えきりが重く、思ったように車庫入れができない!」奥さんの職場の駐車場はとても狭く(360時代の軽サイズ)、今までのキャロルでも苦労していたそうで、「もっとハンドル軽くならないの?ブレーキのタッチも最悪。重くて信号待ちの時は真剣踏みつけておかないと前に出ちゃうから足が疲れる。」と言われました。「だから取りあえず試乗してと言ったのね。私が使うということ、もっと考えてくれてるのかと思った。結局あなたはいつでも自分の趣味を最優先させるのだから。」とプンプンです。

 とりあえず、1.4kg入っていた空気圧を2.0kgまであげてみましたが、据えきり時にはちょっと軽くなったぐらいで全面的解決にはほど遠い状況です。145/70ぐらいのタイヤに替えてみようかと思うのですが、6Jというホイール幅が広すぎて、タイヤメーカーの適合表を見ると合いそうにありません。鉄チンホイールでもいいからどこかにタダで転がってないかなと、あちこちに声をかけてみましたが反応がありません。ブレーキの方はなんとか慣れてもらうしかありません。miniとの生活がピンチです。

トップへ    その1へもどる    その3へすすむ    運行記録