バッテリー交換2 08.08.13

 ホーカー社製のドライバッテリーを愛用してきました。取り付けたのが1999年の10月初めですから,約9年ほど使った勘定になります。4年前に購入元の徳井技研さんから再入荷の知らせを受け,キープしていました。昨年ごろから「そろそろ寿命かな?」という気はしていたのですが,盆休みを利用して,ついに交換することにしました。

充電完了に届かない交換前

 交換前のバッテリーは,どんなに充電しても,これ以上針が左に行きません。覚悟を決め,残暑の中扇風機と蚊取り線香をつけ,作業開始です。

−端子を処理して

 まずは,−端子を外してテープで絶縁します。近頃トシのせいかいろいろミスが多いので慎重にすすめます。

新旧比較

 取り外したバッテリー(左)と取り付けるバッテリー。多少形は違いますが,外径は同じなので取り付けステーにすっぽり収まりました。

交換終了

 しかし,端子が前の型に比べ引っ込んでいるので以前のままではケーブルが取り付けできません。試行錯誤の末,とってもシンプルにつけることができ,却ってすっきりしました。

 作業が完了したのは正午前。さっそくテスト走行だと,充電後エンジンをかけ(もちろん一発でかかりました),日焼け止め等身支度を整え,勇んで外にでると,ンン!?雨ッスか!?南の市街地は雨のカーテンが立ちこめています。盛り上がった気持ちも一発でシュ〜ン(;_;)次回に期待です。

(08.08.25加筆)

 そういえば,セヴンに乗り始めた頃,少しでもバッテリーの性能を維持するためにと,カットオフスイッチをつけていたのを思い出しました。形状が合わなくて使わないままだったのですが,ナントカつけることはできないかなと思い,戸棚の奥から探しだしました。

あったあった

 −端子を外して考えます。通常の形では上の写真左側のボルト部分が干渉してとりつけられません。はてさて。

ボルトが通らない

 考えた結果,強引ながら取り付け方法を発見。しかし,必ずといっていいほどすんなりとはいきません。アーシングのケーブル端子の穴が小さすぎてぼるとが通りません。やはり強引にドリルで穴を拡げることにしました。

できたこんな感じかな。

これがとりつけ結果です。どうやったかおわかりになりました?ついでに+端子にカバーもつけました。まあマットを敷いてしまえばわかりませんから。

(12.04.30加筆)

 エンジンOHが終わりかけた頃,Italyさんから電話がありました。「バッテリーがもうダメばい。同じ物をを思ってTokui君に連絡したけど,タッチの差で品がなくなったと言われました。こっちで適当なものをつけてよかね?」

 是非もなくお願いして,交換してもらったのが上の画像の分。かなり小さくなって足下が広くなったのはよいのですが,アイドルの際ビビリ音がするようになっちゃいました。小手先の手当では効果がありません。よく観察すると,小さく軽くなった分,床パネルとの共振が発生しているようです。最初からやり直すことにしました。

 まずバッテリーを外し補強パネルにブチルゴムやエラストマーゴムをはりつけます。これで床との干渉はクリアできるはず。

 さらに取り付けステーにも全面的にブチルゴムをはります。

 で,再度取り付けです。着脱の際一人では手が届かないので娘に手伝ってもらいました。駄賃は高かったけど。試しにエンジンをかけてみると,ようやく静かになりました。