時計取り付け2  22.01.20

 その恐怖は,突然やってきました。

 時計のメーターリング。あちこち手配して入手しました。COZYが試しに送ってくれたリングは被せ用ではなく52mmメーターのリング交換用というレアパーツで,残念ながら今回は使えず。「届いた(*^_^*)」と時計をダッシュボードから外し,リングを取り付けて戻し,テストにスイッチを入れた瞬間。

 目に入ったのは真っ赤に発熱するコードと続けて上がる炎と煙。まさかのショートによる火災です。よく覚えてないのですが,無我夢中でスイッチを切り,バッテリーのキルスイッチをOFFにし,炎を吹き消したところでコードが焼け落ちました。目の前が真っ暗になりました。さっきまで正常に動作していたのでわけがわかりません。

 慌ててCOZYに電話。後処理について指示を仰ぎます。「火が消えたのなら,まず配線類がやられてないかどうか慎重にチェックしてください。不安な点があれば動かさない方がよいです。その際は積載車で引き取りに行きますから。どこも問題がなければ,一つずつチェックして最終的に計器は動くか,エンジンがかかるか確かめて下さい。一つひとつの作業は時間をあけながら確実に。」
よくよく確かめて見ました。カバーは溶け落ちていますが,よく見ると中のハーネスは無事のよう。ではと,消火器をそばに置いて,おそるおそるチェックを開始します。
最終的に全ての機能は正常でした。先日取り付けたレーダー探知機も大丈夫。エンジンもかかります。ただ,さすがに直接ショートした時計はねえ。はずして12V電源装置につなぐも動きません。ありゃりゃ。近頃ネットでも見かけないしなあ。代わりが見つかるまでダミーでつけとくしかなさそう。

 で,夜中になってふと思い立ち,時計の再チェックをしてみました。今度はあり合わせのつなぎ方ではなくコードの端子処理をきちんとして。待つこと数分。

 「う,動いてる\(^_^)/」ちなみに時計の電球も交換したら点灯しました。やったー。これで買い直さなくてもよさそう。

 そこでいつものフレイザー九州へメッセです。「今日はお騒がせしました。気を取り直して再度チェックしたら時計動きました。で、怖くなったので配線お願いできないでしょうか?」フレイザー九州の野田さんからは「いつでもいいですよ。すぐできると思います。」との温かいお返事。甘えてお店に押しかけました。若大将がちょちょいと対応してくれて無事装着。やったことは私がしたことと一緒なんですが,この安心はお金に換えられません。

 ということで無事に復活。

 あとは「あれ」が届いて狙い通り使えるなら,ダッシュボードは最終完成です。この週末にチャレンジかな。

 透過照明の他のメーターと暗い時計の照明。写真でこれくらいの差ですが,実際はもっと暗いのでもう少し明るくしたいと思って楽天を探しているとみつけました。LED。

 1個100円くらいですね。

 でつけてみました。きれいに緑に発光してますが,逆に明るすぎ!?いやはや,ピタリってうまくはいかないもんですね。