先日のCOZY ショート ツーリングの時です。早朝(といっても真っ暗)走ろうとライトスイッチをONにしてもライトがつきません。「あいた〜。またこうなったか〜。」とつぶやきながら、微妙な位置でスイッチから手を離すとめでたくライトがつきました。以前も同じ症状に見舞われ、ガレージロングマンにお邪魔した折、中古部品をいただいてつけていたのですが、こいつも限界が来たようです。走行中時折ふっとライトが消えますが、慌てず微妙な位置を探ります。とりあえずこの日は無事帰り着きました。
しかし、このままではどうしようもないので、休日にスイッチを分解清掃してみることにしました。
もちろん、電気のことは何もわからないシロウトですから、とにかくバッテリーの−端子だけははずします。感電はゴメンです。
もとはといえば、私のセヴンより古いマシンについていた部品ですから、15年はたっています。開けてみるとかなりの汚れ具合でした。よく見ると端子付け根のプラスチックが一カ所溶けています。心なしか端子もボディに沈んでいるような気がします。あちこち磨き、接点復活剤を塗り、組んでみました。動きはカチッとしたものに戻りました。よしよし。早速取り付けてみると「アリ!?」全く反応しません。
取り付け方をチェックしたり、再度分解し中の駒の上下を入れ替えてみたりしても、つかないかついても不安定なままです。困ったなあと思案していると、メーターパネルの上で遊んでいるスイッチをみつけました。
右側のワイパースイッチです。「そうかこの手があったか」と勇んではずしてみましたが端子が全然合いません(当然か。。。)全くの無駄でした。結局COZYに電話して部品を送ってもらうことにしました。
「もしもし、ライトスイッチがおかしいようなんですけど。。。。」「ああ、よく壊れるよね。大抵は中のプラスチックが溶けて端子が沈み接触不良を起こすんだよね。修理もできんことはないだろうけど、さっさと取り替えた方がいいよ。」やっぱり〜(´。`)
電話の2日後、届いたスイッチを見ると、指がふれる部分のエッジの丸みが強くなっているけど、サイズ等は一緒です(当たり前か)何度もつけたりはずしたりしたおかげで、バッテリー端子をはずすところから始めて、ものの5分で交換作業が完了しました。
ライトスイッチだけピカピカですが、これで安心です。ついでにちょっと上向き加減だったヘッドライトの光軸調整もチョチョイと行いました。