スタンション交換  03.02.23

 ふとしたことから、レーシングスクリーンのアルミスタンションを入手しました。

以前のスタンション

 今まで使っていたものは、スチール製でメッキされているため美しいのですが、重量的に不利なので(ウィンドウガラス込みで、アルミ製であるノーマルスクリーンより重い)、できれば交換したかったのです。

とにかく軽いのでうれしい結構腐食がひどそう(後でびっくり)

 これがアルミスタンションです。今までのスタンションとは形状が少し違います。横方向のバーが全体的に前よりで、ちょうどワイパー穴&ウォッシャー穴をカバーするようになっています。ぱっと見にはわかりませんが、かなり痛みが激しくこのままでは装着がためらわれます。気合いを入れて磨く必要がありそうです。

エッジも丸くていい感じ明らかに薄いです

 アルミスタンションの方が薄く重量も軽くなっています。ちなみにスタンション単体の場合、スチールが3.0kg、アルミが0.8kgでした。いざ磨き始めてみると予想以上の痛み方です。当初の方針を変え耐水ペーパーで完全に一皮むくことにしました。3000番のペーパーで研いだ後、コンパウンド・金属磨き剤の順に磨きます。今回はディスクグラインダーまで動員しました。できあがりは下の方にupの画像がありますのでお確かめを。

む、むごい。。。ここまで腐食が深いとは。。。ここまでやるか〜

 どうにか使えるレベルまで磨き終えたので、ブルックランズスクリーンやミラーの取り付けにかかります。使うのは皿小ねじですが、困った問題がありました。スチールスタンションの場合はスタンションそのものにねじが切ってあるので、何も考えずに取り付けることができます。アルミスタンションの場合はねじなど効きそうにありません。また、厚みが違いボディとの干渉を考えると12mmの皿小ねじがベストなのですが、近所の店では売っていません。そこでゴムを間に挟んでナットで留めることにしました。

都合300円なりクリアランスを稼いで、傷も防ぐっと。バネワッシャーの代わりにもなるかなセンターミラーは新しく穴をあけて取り付けです

 センターミラーの取り付けに新たに穴を追加しましたが、予定通り完成しました。ボディ側にでているナットも干渉しないことは確かめ済みです。

でっきあっがり〜

 ボディに残っていたウォッシャーノズルも取り外し、新しいスタンションをセットしました。

あややスカットルの傷が丸見えぢゃあ〜

 今までよりもバーが随分前に移動しています。ノーマルスクリーンのゴムで入った傷が目立ってしまうので、慌ててスカットルを磨きなおしました。

ま、こんなもんでしょう

 スタンション自体のエッジが丸くなっていて、質感もボディにぴったりしています。予想以上のフィットぐあいで嬉しくなりました。