リヤウイングプロテクター作成

 右リヤウイングを交換したのに伴い、リヤウイングプロテクターを作りました。ホントは以前使っていたプラスチック製のものを再利用しようと考えていたのですが、いざはがしてみるとボロボロで諦めざるをえませんでした。下の画像は以前のプロテクターです。

以前のプラスチック製プロテクター

 上の画像をみればわかるように、以前のプロテクターはウイングの一番下までカバーしていないため、何度補修してもすぐペイントがはがれてしまいます。この部分までカバー出来るよう考えてみることにしました。

新品のウイングはリベット用の穴もあいていません。交換しなかった左側のウイング。結構ボロボロです。

 以前のプロテクターは、両面テープにてがっちりと接着されていました。左ウイングのプロテクターをシールはがしをたっぷり使い、徐々にはがしたつもりでしたが、少しペイントごとはがれてしまいました。

 材料は、ステンレス板を使うことにして近所のDIYで買ってきました。厚さは当初0.5mmほどのものを使う予定でしたが、加工をお願いする行きつけのSHOPに相談したところ、その厚さだとリベットで固定する必要があると言われました。両面テープですっきりと固定したいと思っていたので、DIYでステンレス板を手にとって悩んだ挙げ句、0.3mm厚の板を購入しました。

完成した取り付け前のプロテクター下まで折り込んで角をカバーするようにしました。

 以前のプロテクターを参考に型をとり、ステンレスを切断してもらいました。右と左のプロテクターの大きさが均等ではありません。取り付けるウイングそのものの形状が左右で違っているからなのですが、違っているなんて今日まで知りませんでした。エキゾーストパイプとの干渉を避けるためだと思いますが、左側の下がかなり短くて段がついています。

だいたいイメージ通りにできたと思ってるんですがほんとはもっとサイドいっぱいまでカバーしたかったんですが、Rの部分が難しくて。

 ウイングとプロテクター双方ともよく脱脂し、「超強力両面テープ」で取り付けました。手を切らないよう、切断面は丁寧に磨きました。通常のセヴンはステンレス板の周りをビニールで保護してあるのをよく見ますが、これなら怪我の心配はなさそうです。

右下からの画像。密着するよう、ゴムハンマーで形を調整しました。ウイング下端はかなりヘコんだ形になっているため、密着させるのに時間がかかりました。

 材料費は2000円弱、両面テープ代が高くつきました。部品を買うと3万円ぐらいかかるらしいので、これでOKです。