Q7ML忘年会05   05.12.03

 05年度の九州7ML忘年会が開かれました。会場は毎度お馴染み民宿「阿蘇の四季」です。宿のおかみさんにも「おひさしぶりね〜」とすっかり顔なじみです。肝腎の天気は当日は晴れ予報で泊まった明くる日は曇りから「雪」!!?こりゃまたどうしたこと?

由布岳の頂上付近は雪で真っ白です蛇越展望台からの由布院の眺め。きれいだけど寒かった(^^;;

 前日、宮崎から参加予定の松山さんから「明日は晴みたいですが...。カッパとヘルメット持参ですかねぇ。」とMLに書き込みがありました。氏はブルークに乗る強者で、2年半ぶりにお会いします。氏とその愛車はオートジャンブルvol.66でも紹介されています。それに応えて勇躍私も書き込みました。

朝は雨が降る前に退散のつもりで、せっかくだからセヴンを出す予定でいます。まあ、ヘルメット持参ということで。でないと土砂降りの三愛レストにフルオープンで来た方々に顔向けできなくて。。

 んでもって当日、気合いを入れてセヴンを引っ張りだそうと目を覚ましましたが、なんかだるい!?測ってみると微熱です。「知らんよ。無理して風邪ひいてきても面倒みらんけんね(`´メ)」とカミサンに言われ、しおしおと足車をだすことにしました。ああ、きっとみんなに罵倒されるんだろうなあ。

長者原も山の上は真っ白です牧ノ戸峠は融雪剤が撒かれています・・冬の弱い陽射しの中に阿蘇五岳が浮かんでいます

 花鳥使の木村さんにやまなみハイウェイの状況を尋ねてみました。「ウチの辺りは大丈夫だけど、牧の戸あたりはチェーン規制がでとるかも知れんね。」だって。やっぱりセヴンはお蔵入りです。とてもじゃないが融雪剤を撒いた道を走る気はしません。やまなみは数ヶ月の冬休みです。通ってみると案の定、道には融雪剤が撒かれています。やっぱりメルちゃんで正解のようです。

野崎さんもプジョーで参加横石さんも足車たいね

 宿に着いてみると幹事のこういちろうさんが先に到着されていました。氏の本日の車はカプチーノ。「LSDががこんがこん効くから、LSDでケツふりよんのか、限界越えて滑りよんのかわからんのが怖いとです。」と言っています。彼が入手してからいろいろ手を加えたそうですが、その仕事はもはやシロウトの域を超えています。バンパーの修理跡なんて全くどこかわからんもん。

oceanさんのは中にBDRがかくれちょっとやろ今年は呪いはかけんとよ。

 昨年、足車で参加して「雨が降ればいいんじゃ〜」と呪詛をかけた横石さんは、今年も足車での参加です。「うわぁ〜、oceanさん。足車できたと?MLでの書き込みに釣られんでよかったなあ〜。明日はやばそうやけんね〜」とさっそく罵倒してくださいました。到着するメンバーがみんな屋根付きなので嬉しそうです。他のメンバーからも「あれはメルセデスの形のボディカバーじゃろ?あん中にBDRがかくれちょっとやろ(^▽^ケケケ」といたぶられます。ちゃんとセヴンで来る気だったんだい、昼までは。ぐすん(泣)

おお、L型ユニット&ソレックスの轟音だ漢だね〜。ブルーク参上!へ〜、初めて見た〜ここのロックをですね。。。

 やがてイタリーさんと松山さんが相次いで到着されました。イタリーさんは箱スカ。松山さんは宣言通りフルオープンです。やっと車好きの集まりらしくなってきたなあ。松山さんのブルークを見るのは久しぶり。ずいぶんあちこちに手が入れられ、信頼性が向上しているそうです。肝腎の寒さですが、ラジエーターからの熱気を防ぐ方が大変で、ちっとも寒くないみたいでした。他の宿泊客の方々も珍しそうにブルークの周りを囲んでいます。

夕食前のフライングタイムいつもの炭火焼き。常連は窓からの冷気を避け、内側に素早く陣取ります。

 ほぼ10名の参加者もそろい、夕食前のひととき早速話が弾みます。TVの前にある箱はHIROさんが「参加できないかわりに」と送ってくださったミカンが入っています。とっても甘くて「ふだんミカンは食べんのやけど、HIROさんとこのは別格やけんね〜」と言いながらみんなパクパクいただきます。ホントにおいしいんですよ。ネットで注文できますから一度ぜひ!夕食はいつもの炭火焼き。これがないと年の暮れになった気がしません。馬刺し等もおいしくいただきました。

どうじゃ〜香露の大吟醸じゃ〜いつものように、ここじゃないと聴けない話が楽しいです今年の持ち込みはこれ。評判よかったですよ

 夜はどんどん更けていきます。kusetuさんが持ってきた香露の大吟醸はあっという間。私が持ってきた一升瓶もすぐなくなってしまいました。私はあまり呑んでいないというのに。「この会にくれば、おいしい酒が呑めるのが楽しみっちゃ。」という言葉が嬉しいです。

おお、青空が見えていますR57号沿いにある宿の看板

 どうやって寝たかはあんまり覚えていませんが、朝、外がとっても明るいのに気づきました。外に出ているとよく晴れています。ブルークで参加の松山さんが「勝った!」とつぶやくのを聞き逃しませんでした。だってブルークには幌なんてものはありませんものねえ。

すっかりこのネーミングが定着しました宿の前はいい感じ

 みんなで楽しく朝食を食べて外に出ると、「あやや?雲行きが怪しいぞ」ほんのちょっとの間になんてことでしょう。松山さんは即決、出立の用意に取りかかりました。

やばいやばい雨雲が迫って来ています

携帯で雨雲レーダーを見てみると、「う、うわ〜(◎-◎)」雨雲が刻一刻と迫ってきています。

じゃあ、また今度ね

「まだ食べているみんなによろしく。」と言い残して氏は帰途につかれました。(wmv 1.2MB)無事に帰り着けるといいんですが。

こんな感じっちゃね

 松山さんに続きイタリーさんも帰途につくことになりました。今度また、よろしくです。イタリーさんが発つか発たないかのうちにポツポツ降り始めました。松山さんは大丈夫でしょうか?イタリーさんの箱スカのエキゾーストノートはこちら(wmv 1.3MB)

年に一度の張り替え今年は何もイベントがなかったねえ

 残った足車組は「このくらいの雨が一番車が汚れるっちゃね〜」とのたまわりながら、囲炉裏端でまったりくつろいでいます。ひとしきり話したあとで、来年の幹事はKODAさんに決定しました。来年もよろしくお願いします。暖かくなったらツーリングしましょう。

おお赤い赤い

 参加された皆さん。お疲れ様でした。KODAさん、来年の幹事よろしくです。

PS:松山さんから帰還報告がMLにありました。ご愁傷さまですう。

正午過ぎに帰り着きました。
雨が〜!!と、あわてて出発しましたが、すぐにポツポツと降り始め10分も走ったら本降りになってしまいました。後は家に帰り着くまで降りっぱなし。カッパとヘルメットで突っ切りましたが、所々で雨量が多く特に松橋IC〜八代IC間は降りが激しく、トラックのテールランプが頼りという恐る恐るの走行でした。

家に帰り着き荷物を降ろして、少し汚れでも落としておこうかと準備をしているとパァ〜っと青空が広がりました>我が家の周囲
えぇ、もう嫌みなぐらい(泣)