SMP2023九州off in鹿児島 23.09.16-17 

 初開催となった鹿児島。いつものように臼杵港で四国メンバーと合流し,集合場所をめざします。今回はかなり長距離。途中給油必須です。

 よく晴れています。いつもなら阿蘇が見えれば集合場所はもうすぐなのに,今回はまだ4分の1ほどしか来ていません。このまま2日間,よい天気を祈ります。

 滝室坂を下ります。高速ができればなれ親しんだこの道も滅多に通らなくなるんでしょうか。

 お約束の迷子やトラブル等あったけど,なんとか皆無事に鹿児島空港近くのバレルバレーに到着。

 早速REDさんがトラブルの対応をしてます。ここで工場見学と昼食。知覧めざしてのツーリングが始まります。隊列を整えるための桜島SA集合でしたが,入り損ねて通過する仲間を発見。なんとか追いついて結局,ここでも道案内します。

 なんとか無事知覧の集合場所に到着。下見の折にここに駐めると聞いていたので,案内無しでも迷わずにすみました。しかし暑い。アスファルトの上は30度台後半の気温です。

 次の休憩地は開聞岳を望む最高の地。南に来たことを実感させてくれます。この時もやっぱり故あって皆から遅れて最後に到着でした。

 巨大リゾートホテルでの宴会の様子はいつものようにカット。うなぎ絶品。結構騒ぎすぎたかな。今朝もあんじょういい天気。

 ホテルを出発して鹿児島市内を抜け,ターミナルに到着。鹿児島市内って地図みなきゃスムーズに抜けられませんよね。皆も集まったり,ナビによって別ルートになったりしながら大体同じ感じで到着。しかしフェリー待ちの車の多さにビックリ。待つことしばし,やっと乗れました。

 桜島の噴煙を見ながらミーティング会場の道の駅たるみずへ。

 ここまでは楽しく,熱中症にならないよう気を付けながらのツーリングでした。次回の再会を誓いつつ,一週間後に迫ったやまなみミーティングのPRも怠りなくやりつつ,帰途につきました。せっかくだから大観峰に寄りたいなどの意見もありましたが,検討の結果直行最短で余裕を持ってフェリー乗り場に向かうことにします。

 海辺を離れてR10に上がったら空には黒雲。路面が濡れています。まさかと思っているうちに雨対策ができる道脇の広場を通り過ぎてしまいました。直後に前も見えないほどの豪雨(T_T)
なんとか道のえきすえよしにたどり着きます。しかし,すでに下着まで濡れた後。まさか雨はないだろうと高をくくっていた私はヘルメットをかぶるくらいしかできることはありません。他の皆は雨具を着てしっかり対策をします。

 豪雨の中ゆっくりしたペースで高速を走ります。何よりも心配なのはSタイヤを履いたホワイトさんです。なんせ620ですから一瞬でグリップを失いそうです。考えた末,先導をホワイトさんに譲り彼のペースで走ってもらうことにしました。だがしかし。620は本線の直線上で何度かふらつき私の目に入るはずのないフロントタイヤが見え隠れします。安全だけを念じて走ることしばし。どうにか線上降水帯を抜けることができました。川南PAで無事を感謝しつつ私が先導に戻ってフェリー乗り場を目指します。現時点でなんとかセーフ。また大雨に見舞われペースダウンを余儀なくされると危ない状況です。路面がドライな所はかなりペースを上げて走ってなんとか間に合う時刻に臼杵港に戻ってきました。

 車の横には大きな水がしみた痕。事故に遭わず到着できてほっとしました。

 私は,ここから高速でピュッと帰ればいいけれど,高知メンバーは帰宅が深夜になると思います。道中の無事と再会を祈りながらお見送りしました。

 んで,翌日。朝からびしょ濡れになったシートを外して大掃除です。まあ,やまなみに向けチェックできてよいってことで。