emz euro インポートカーフェスティバル '05第1戦  05.03.21

 ようやく春のぬくもりが感じられるようになったこの日、オートポリスにてレースイベントが開かれました。私の知り合いの方々が大勢参加するので、へこへこ応援に行くことにしました。いつもこのイベントは一日がかりで、決勝は夕方です。朝のんびり起きゆっくり現地に向かいました。

本格的な春はもうすぐ

 まだ風邪が完全になおっていないので、軟弱ですが足車で行くことにしました。(おまけに花粉症)やまなみハイウェイ沿線は野焼きのシーズン。でも今年は雪が多かったために、まだ融雪剤が少し路面に残っています。一雨降るときれいに流されて、本格的なセヴンのシーズンになります。

正面には春霞の中阿蘇五岳がミルクロード入口付近北外輪山も真っ黒

 最後の写真の右端に見える三角の山の向こうにめざすオートポリスはあります。

 久しぶりにくるオートポリス。オレンジ色に見えているのはファイナルコーナースタンドです。パドックに着くと肝心のセヴンの姿がありません!?どうしたものかと見回していると、みなさんピットロードに整列していらっしゃるではないですか。

予選一番手はセナパパさん

「そうかそうか、丁度予選が始まるところだったのか。どんぴしゃのタイミングだな。よしよし。」と思いながら行ってみると、ananさんが「来るのが遅いで〜。もう今から決勝で〜。はよ取材せんとネタがなくなるで〜。」(。ヘ°)ハニャ(゜ε゜;)「ま、間に合ってよかった・・・・(汗)」

今回は15台

スタートする前にと、あわててシャッターを切ります。レーサーたちの表情はフレンドリーですが、そこはそれマシンに乗り込んだ瞬間に獲物を追う鷹の目になります。

予選1位

ポールポジションはセナパパさん、「すごいじゃないですか。一番時計なんて。」を声をかけると「そんな〜、みんな予選は手を抜いてるだけですよ〜。本番が始まったらボクなんて〜」ととっても謙虚なコメントをいただきました。抱負をお願いすると「(以前懲りたので)壊さないようにがんばります!」と力強く答えてくださいました。

予選2位

セカンドローはananさん、マシンは先日私が試乗させてもらったK-racingです。目標は?と尋ねると「う〜んと、本気のところで5位、5位以内をめざします!」とこれまた力強く(^^;;コメントをいただきました。

予選3位予選4位 予選5位予選6位予選7位予選8位予選9位予選10位予選11位予選12位予選13位予選14位予選15位

 コースがクリアになり、各マシンピットロードを飛び出していきます。ピットレーンの音はこちら(wav350KB:45秒)

 今回は各シーンをQuick Timeファイルにまとめてみました。少しでも雰囲気が伝わるでしょうか?

スタートシーン 6.01MB 11秒
2Lap終了 7.76MB 15秒
終盤 13.5MB 28秒

 優勝は大方の予想通り予選5番手スタートの常勝ヨシカワ選手(ゼッケン16)、ベストラップも2位に2秒以上の差をつけ、中盤からは悠々の一人旅。ホントにかっちょいいです。

いやあ、今日も壊さないでよかった〜記録更新。今度からはAクラスですね。

 パドックでは戦いすんで和やかな雰囲気の中、はずしておいたヘッドライトを取り付けたり、荷物をまとめたりと片付けが進んでいます。

弁当おいしいやろが

 大分組は集まってお昼ごはんをいただいています。私もすみっこに呼んでいただき美味しい手づくり弁当をいただきました。画面奥では、ポディウムをいつでも狙える佐伯さんがみなさんに食事をすすめています。氏の次期マシンはもうすぐ完成します。レースに復帰も間近ですね。

これで走ったらどんな気分でしょうこのマシンには見覚えが

 パドックにはイタフラ車を中心にたくさんの車が来ています。セヴンばかりを見た目でみると、575Mがとっても大きく感じます。みんなでまったりとした時間を過ごしていると、熊本からバーキンに乗るヒロシさんがやってこられました。まだバーキンに乗り始めて数ヶ月ということなので、その場にいた皆さんのマシンを熱心に観察されています。今度フレイザー九州へも行ってみたいとか。その時はおともさせてくださいね。

野焼きの黒い色が強烈です

 一人早めに失礼して帰り道を急ぎます。野焼きの済んだばかりの高原は草が燃えたあとの焦げたにおいでいっぱいです。新緑の季節はもうすぐです。